上級者も意外と知らない?社交ダンス パソドブレの成り立ちと代表ステップ&動画

社交ダンス パソドブレ ステップ&動画

上級者も意外と知らない?社交ダンス パソドブレの成り立ちと代表ステップ&動画

源流ラテンの国・スペイン。
その昔からある独自の文化にある「闘牛」と「フラメンコ」を知らない人はいないはず。

その闘牛士の勇壮な姿をモチーフにしたパソ・ドブレは、ラテンアメリカンの種目の一つとして欠かせない存在です。
踊れる人が限られているためパーティーなどではめったにかかることがありませんが、競技ダンスの標準種目に指定されており技術検定の種目でもあります。

他のラテン・ダンスは女性がメインで目立つように踊られるのに対し、パソ・ドブレに限っては男性が主役。
そして男女ともに闘争的で勇ましい表情で踊るパソ・ドブレの魅力はファンをとらえてやみません。

社交ダンス パソドブレの成り立ち

パソ・ドブレが生まれたのは言わずもがなスペイン。
闘牛で牛とマタドール(闘牛士)が入場するときに流れる楽曲の総称として名づけられましたそうです。

民衆のダンスとしてパソ・ドブレが広まったのは1920年代。
当時は「スパニッシュ・ワンステップ」という名前で広がり、文化の中心だったパリにて流行するのです。

のちに音楽名だったパソ・ドブレがダンスの名前として定着、パリでの流行を果たしたパソ・ドブレは瞬く間に世界中に広まりました。
第二次大戦後、イギリスのダンス教師協会が中心となって現在の踊り方が確立されたと言われています。

社交ダンス パソドブレの代表的なステップ

~シャッセケープ~

パソ・ドブレの花形ともいえるこのステップ。
男性は闘牛士、女性は操られるケープを表現していると言われており、その際のボディシェイプがポイントとなります。

【男性のワンポイント】
男性は女性の歩みを進めつつ、自身の身体を捻りながら回転します。
前進した女性が自分に直面したら横移動をして、次のシャッセ・ケープへとつなげる。この手順を焦らず1つ1つ進めましょう。

また女性を動かす場合は背中から動かすイメージを持ちます。
他のラテン種目とは違うホールドのハリを意識することで、パソ・ドブレらしさが表現できます。

【女性のワンポイント】
女性は回ろうと意識するあまり動きすぎてしまうことが多く見られます。
男性を中心にケープがひらひらと舞っているイメージ……、ですから極端に言えば男性の周りを歩くようなイメージでいいのです。

また進行方向に身体が向きますが、その際にしっかりと足を抜き出します。
この1歩をちゃんと出すことで、男性を軸に歩を進めやすくなります。

パソドブレのオススメ動画

スペイン語でパソ・ドブレは「ダブルステップ」という意味を持ちます。

1・2・1・2というカウントをとり、シェイプを意識したウォークで歩くさまはまさに行進曲。
また闘牛やフラメンコなどをイメージした華やかで独特なステップたちは、確立された歴史からつながるものなのかもしれません。

社交ダンス10種目の中でもパソ・ドブレは非常に魅せる種目と言えるでしょう。

動画はマイケル・マリトウスキー&ジョアンナ・ルーニス組です。とてもベーシックとは思えませんね!

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この記事の著者

中馬さりの

中馬さりの

活字中毒のなんでも書いてしまう系ライター。書籍・金融・マナー作法・心理臨床学・ファッション・コスメ・ライフスタイルコラムなどメインは定めない主義。1992年に生まれてからサブカルチャーとランデブー。『某芸能人の方々が部活と称して社交ダンスする番組』を小学生のころに見て感動。大人になったら絶対にやる!と心に決めて、社会人サークルにて始めました。同期や先輩方、素敵な先生との出会いのおかげで今も社交ダンスに首ったけ。現在は財団競技ダンサーのパートナーをしつつ、社交ダンスの魅力を文字にしたいと奮闘中です!

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