2015年日本インターを巡って何があったのか?①(全4回)

日本インターのトラブル

公平な解説を目指します

巷では2015年度の日本インターナショナルダンス選手権を巡って様々な立場から情報が発信されています。

なぜここまで問題が大きくなったのか。

社交ダンス情報.comは特定の団体やプロとの関わりはありませんので、あくまで公平な解説を目指します。

 

日本インターナショナルダンス選手権

世界からトップの選手、審査員を招いて日本武道館で熱戦を繰り広げてきた国際大会。

そんな日本インターの特色は、決勝7組、準決勝14組と組数が多いこと。

そして決勝では、5種目のうち1種目は規定されたベーシックフィガーをソロで踊ることだ。

JBDF三大大会の一つとして位置づけされており、エントリーできる選手も、C級の準決勝進出以上(東部)と規定がありハイレベル。

スーパージャパンカップで行うセグエ選手権の出場資格もかかっており(準決勝進出者)、選手にとって大事な試合である。

 

それが、今年の今年の日本インターは大変な事態になった。

 

選手がいない大会?選手が出場をボイコット!

それは、東部ボールルームダンス連盟プロフェッショナル選手会(以後選手会)が試合出場を「ボイコット宣言」したのだ。

つまり、日本インターに選手は出ないと宣言。

日本インターを主催している公益財団法人ボールルームダンス連盟(以後JBDF)との話し合いが決裂したからだ。

以前から、JBDF東部の選手会・関西の選手会とで様々な面で意見が対立してきた。

統一全日本出場の禁止、他団体主催の国際試合の出場禁止、JBDF選手会への入会の強制などなど。

(これらの問題に関しては後述する)

ただここまで、対立が大きくなったのは、JBDFと設立以来初めてだろう。

 

選手会はこれからどういう方向に向かっていくのか

幸い、東部ボールルームダンス連盟(旧東部総局)との関係は良好なので通常のクラス戦などは行われるようだ。

そのためすぐに分裂するとか、選手が移籍とはならないだろうが、選手会では会議などで話し合いが続けられており、対応に追われている。
JBDFとしてもこれ以上の悪化を防ぐため、説明会を開いたり、海外招待選手、審査員の公表などをしてできるだけ情報を発信しようとしている。
しかしJBDFの対応が遅いことと、トップ選手が海外に留学にいってる時期となり解決の方向には向かっていない。
元々、選手会では日本インターのチケット販売自粛の措置をとっていたため、選手からはチケットの販売はしていないが、チケットぴあやJBDFからチケットを買っていた人には、今回の事態をうけ返券も行われている。
以前は、文部科学省後援をうけ、NHKでも放映(現在はしていない)していた伝統ある日本インター。

 

武道館で踊ることが夢である人もいると言われる、この競技会をめぐって何が起きたのだろう。

 

次回より更に詳しく経緯を解説していきたい。

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この記事の著者

今田英寿

今田英寿

居酒屋系ダンサー。社交ダンス歴20年以上になるダンサー兼ライター。競技はすでに引退。多数のアマチュア・プロ・業界人とつながりを持つ。現在は趣味としての社交ダンスライフを満喫中。練習後の一杯が生きがいなのは20年間、そしてこれからも変わらず。客観的な情報発信を心がけながら執筆に取り組む。

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